骨折パートⅡ
61年の間、本当に病院のお世話にもならずに、健康が取り柄の私でしたが
今回、病院の大変さが良くわかり、そのお世話振りに頭が下がりました。
整形外科ですから、転倒から入院する高齢者も多く、寝たきりになる方もあり、
そのお年寄りの看護は、看護というより介護に近いものでした。
食事の世話、下の世話、一人一人に手が掛かるのです。
家族でも中々出来ない看護に
嫌な顔もせず、明るい声で呼びかける皆さんには本当に頭が下がりました。
すごいですね!!中々家族でも出来ない介護をして頭が下がります。」とお話しましたら、また、驚く返事が返ってきました。
「他人だから出来るんです。」
大変深い言葉で考えさせられました。
大変お世話になりました先生です。
寝たきりになっている病室にも、大きな声で「失礼します。」ときちんと声を掛け
立派な姿勢だと思いました。
又、リハビリ室の若い先生達も、私は勿論のこと、回復の遅いお年寄りまで
丁寧に指導され、すごい!と思いました。
自分が怪我をして、初めて知った世界でした。
やはり私達は多くの人々のお陰で生かされていることの学びでした。
皆さんも怪我には注意をしましょう!!