お陰様で98歳の誕生日を迎えました。
やまのぶの創業者の山中信一会長が98歳の誕生日を元気に迎えました。
昭和9年に夫婦で碧南から挙母に出て来て、駅前で八百屋を始めたのが「やまのぶ」の始まりです。
裸一貫で何もなく、小さな家を借り、店頭に野菜を並べて売るその日暮らしでした。
朝早く起きて、碧南まで自転車に乗って行き、たくさんの野菜を仕入、また舗装の無い道を、挙母まで自転車で帰り、
店頭で売ったり、自転車で行商に行ったりして、普通の人では出来ないような努力をして築いてきました。
その鍛えた精神と体が今も健在です。
家族に囲まれてお祝いです。
奥さんが亡くなりましたが、身の回りのことは自分で出来、昨年まで車の運転もしていました。
生涯現役で立派な生き方のお手本です。
「やまのぶ」の元気は、この会長の元気でもあります。
奥さんが亡くなっから22年間、毎日近くのお墓まで墓参に行き続けていますのでお墓はいつも花が一杯で評判になっています。
来年は、99歳になり「白寿のお祝い」を楽しみにしいています。
(白寿とは、百から一を引くと白という字になりますので99歳のことをいいます。)
会長の今年の年賀状に白寿の祝いのことが書けました。いつまでも元気で長生きして下さい。