野中夫妻のお米が完売しました。

山中 敦子

2009年03月18日 09:49

農業への想いが深く、念願のお米が収穫でき、多くの皆さんに利用していただいた野中夫妻の農薬や肥料も使わない自然栽培のおこめがお陰様で完売いたしました。先日農薬アレルギーのお客様がお見えになり、あのお米を食べてもアレルギー症状が出ないので助かっている。だからあのお米が無くなると困ると言われてしまいました。来年からは耕作面積も増えますのでたくさん売ることができると思います。

変わりに契約農家さんに作っていただいているのがこのお米です。
合併で豊田市になりましたが長野県との県境になる頃で、山の頂上近くにあり空気の澄んだ山間部です。
殺虫剤、殺菌剤は使わず、除草剤は酵母菌(特許)を使っています。
堆肥、牡蠣がら粉末(ボカシ)菜種かす、米ぬか、魚粉などを使って育てています。

その中でも大きな違いは「はざ掛け」です。
「はざ掛け」ってご存知ですか?。
普通はコンバインで刈り取ったお米を、そのまま脱穀して保管庫に入れてしまいますが、このお米は刈り取って稲を
干し竿のようなものに掛け、お日様に当てて充分に乾燥させ旨味をのせてから、脱穀するにです。ひと手間もふた手間も
かかりますが、やはり食味が違います。
写真に白く写っているところが干した稲です。
お日様パワーを感じて下さい。

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